芸能プロダクションエーチームグループ(エーチーム/エーライツ/エープラス/エーチームアカデミー)の評判や噂、タレントニュース、最新情報をお届けします。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【エープラス 事務所】DAIGO、帰ってゆくDAIGO☆STARDUSTで「最高のボーカリストになってやるぞ!」【ライブレポート】
DAIGO、帰ってゆく
DAIGO☆STARDUSTで
最高のボーカリストに
なってやるぞ!
BREAKERZのメンバーが三人三様のソロプロジェクトを始動した2013年、AKIHIDEに続きDAIGOが“DAIGO☆STARDUST”名義でのライブ<帰ってきたDAIGO☆STARDUST>を7月12日に、そして<帰ってゆくDAIGO☆STARDUST>を同26日に渋谷公会堂で行なった。ここでは、その26日のライブの模様を詳細にレポートする。
BGMにデヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」が流れ、ファンで埋め尽くされた渋谷公会堂の時計が18時30分を指した瞬間、場内が暗転し、スクリーンに“Opening Movie”が映し出された。D☆Sマークの黒塗りの車が都内を猛スピードで走り抜け、渋谷公会堂の少し手前で停車。中から飛び出したDAIGO☆STARDUSTは、直径1メートルはあろうかという羽根飾りを手に持ち、フリンジのついた衣装をシャラシャラ揺らしながら会場入口へと走る。そして映像が消えると同時に、ステージ中央から、羽根飾りを装着した本人が登場した!
入口からステージまでが速すぎ!というツッコミはさておき、1曲目「MARIA」のドラマティックな演奏にのせて艷やかなボーカルが放たれる。これぞDAIGO☆STARDUST。当然だが息切れなどしてないし、ド派手な衣装も演出もなんと似合うことか。過去にDAIGO☆STARDUST名義のライブを何度か観ているが、改めて「MARIA」という楽曲のキャッチーさと、それを完璧に自身の血肉としている彼に頼もしさと懐かしさを感じた。そして本人としてはきちんとその“成り立ち”をここで表明したいと、最初のMCで自己紹介をする。
「渋谷公会堂のみなさま、ようこそ! どうも、DAIGO☆STARDUSTです(笑)。今から10年前に“星から舞い降りたロック王子”ということで「MARIA」でデビューして、僕のやることには全部“スペイシーな”っていう言葉をつけてやってました。“宇宙的な”って意味なんだけどね。そうしていろいろ努力したんですけど、本当に星屑になってしまいましてね、ええ(笑)。でも10年を迎えて久しぶりに地球に来たら、“現役”の頃よりはるかに多いお客さんが来てくれて、心から感謝します。ありがとう! 2週間前(7月12日)にもここでライブをやって、今日で僕は帰っちゃうけど、最高にハッピーでスペイシーなライブにしましょう!」
ところどころ自虐ネタを交えながらも、柔らかな笑顔でひとり1人に語りかけるように話す。そして、「今日、DAIGO☆STARDUSTに初めて会う人いる?」と挙手をさせ、その中から1人の女の子の手を取ると「やっと、逢えたね♥」と、手の甲にキスを。途端に場内は「キャ──ッ」という嬌声の嵐。それを受けて「当時はこんなに盛り上がんなかったからね!」とまた笑いを誘う。すっかり彼のペースに巻き込まれ、全員が笑顔になった渋谷公会堂は、次のナンバー「Queen Stardust」に合わせて手拍子に包まれていく。
こんな光景をよく憶えている。観客の数は違えど、どんな時も口角をキュッと上げた笑顔で、ハッピーオーラをまとっていたDAIGO☆STARDUST。それよりもっと以前、JZEILというバンドのボーカリストだった彼は、たとえば対バンライブや、多くのバンドが出演するイベント時などでも、いつも微笑んでいて、何気なく楽屋のドアを開けてくれたりした。その“王子”振りは、やはり天性のものだと当時から感じていた。
4曲目「STARS」ではすべてのライトが彼めがけて集まる。なんと“光”の似合う男だろう。陽の当たる場所に生まれた人。甘いフェイスに甘いボイス、モテないわけがない彼がなぜ遅咲きだったのだろう? でも、こうして多くのファンに迎えられて本当によかった……そんな思いを巡らせながら楽しく彼流の“ROCK”を堪能した。
「マミーの作った“スターダストクッション”、いくよー!」と、次のMCでは本人曰く「母親お手製」のラブリーなクッションをいくつも場内に投げた。この光景も懐かしい。10年前も今も、ライブのために変わらず手作りを続けるお母上の優しさと、家族と理想的な関係を保ち続けるDAIGOの愛される息子振りも垣間見え、ほのぼのとさせられる。かと思えば次の「Feather」では自らギターをかき鳴らしながら歌い、バックメンバーとの息もぴったり。ドラム、ベース、ギター、キーボードと、それぞれ白の“スペイシー”な衣装に身を包んだメンバーは演奏力も確かで、ロックボーカリストDAIGOを盛り立てる。
「新生The Space Toysです!」とメンバーを1人1人紹介しながら、「今回のリハに入って改めてみんなと言ってたんですけど、DAIGO☆STARDUSTの曲は本当にいい曲ばっかりだよねと。ちょっと時代が早かったかな」と語った。それはリスナーとしても、この日のライブを観ながらしみじみ思っていたことで、たとえば、開演前のBGMでもあった1970年代のデヴィッド・ボウイよろしく、DAIGOは2000年代の“異星のロックスター”を好演し、ほどよくマニアックな音楽をキャッチーに歌いあげることで昇華させている。
一方、場内では観客が手にした☆型のライトがまるでアイドルのコンサート並みに振られており、1曲終わるごとに「やばい、楽しいー」とはしゃいでいた若いファン同士が、「なんで当時はそんな売れなかったのかなぁ?」「ねぇ、いい曲ばっかりなのに」などと言い合っていたのも微笑ましかった。
話は前後するが、幕間には“空白の2週間”というMovieも上映された。この映像は7月12日に“帰ってきた” DAIGO☆STARDUSTが、今日“帰ってゆく”までの2週間、どう過ごしていたかをドキュメンタリータッチで追跡するというもの。スペイシーなマントを纏った彼が浅草で人力車に乗ったり、はたまたカラオケ、ボウリング、ゲーセンなど庶民的な遊びを堪能したりする姿が映し出され、とにかく観る者を惹きつけ笑わせ続ける。そして、劇中のド派手な衣装を実際に着てまたステージに登場。このサブリミナル効果、本当に彼は素で“役者”である。
役者であり、本質は“シンガー”であることを存分に発揮する楽曲には説得力もあり、特に本編ラストの「I wanna be your star」は素晴らしかった。ファンを見つめ、時には遠くを見つめながら“I wanna be your star”と繰り返し歌う声は実に伸びやかで、歌うことが好きだという気持ちが伝わってくる。先ほどのMovieでも、何よりカラオケで歌うシーンが楽しそうだったが(笑)、サービス精神旺盛なトークも、多岐にわたるタレント活動も、すべては“歌い続けるため”の彼なりの手段であり、そこにブレはない。照明が全開になった会場の中心で歌うDAIGO☆STARDUSTは、宇宙の一等星のごとく光り輝いて見えた。
いったい1ステージで何着の衣装を披露するのか、真っ赤、ゴールド、ピンク、etc…すべてキラキラと光を反射する素材のものばかりだったが、ブルー&シルバーの上下にカウボーイハットで現れたアンコールでは何か一層の覚悟のようなものを感じた。
「DAIGO☆STARDUST として2003年の7月21日にデビューして、それから10年経ってこんな素敵な現実が待ってるなんて、本当に思ってもみませんでした。もう、みなさんには感謝しかありません。特に、10年前に僕に楽曲を提供してくださった氷室京介さんには永遠に感謝し続けます。本当にありがとうございます!」と告げて歌ったのは「永遠のスペースカウボーイ」。DAIGO☆STARDUSTの代名詞とも言えるこの曲で締めくくる感慨深さが、彼の歌や表情からひしひしと伝わってきた。
「渋谷公会堂のみんな、本当にありがとう!みんなのおかげで、DAIGO☆STARDUST 、この10年間で一番輝くことができました。今日という日のことを一生忘れません。最後に、ひとこと言わせてください。DAIGO☆STARDUSTは、永遠にスペイシーです!」
そう言って去っていく彼を、悲鳴のような声とアンコールを求める声が追う。が、ここからもまたサプライズが。“Ending Movie”では、DAIGOが「また、星に帰るのか?」とDAIGO☆STARDUSTに呼びかける。スクリーン上で向かい合うDAIGOとDAIGO☆STARDUST。「いや、星には帰らないよ。僕が帰る場所は……」と、まさかのスペイシー・ハグで、2人(一人二役)が合体。また、“STARDUST”の最後のTがSTARの後に合体し、“DAIGO START”との文字がスクリーンに現れると、場内の悲鳴は歓声に変わった。そこへ、DAIGO本人がステージ上に登場し、ロックアーティストたるいでたちで「無限∞REBIRTH」を熱唱! 歌い出しは“果てなく広がる 希望の翼/何度でも僕らは生まれ変わる”。つまり、DAIGOのソロ第一弾シングルにはこんな壮大なストーリーも秘められていたのだ。
「渋谷公会堂のみなさん、改めまして、DAIGOです! DAIGO☆STARDUSTと合体してDAIGOの記念すべきスタートの日となりました。せっかくなんで、両A面シングルのもう1曲のほうも歌っていいかな?」とファンに語りかけ、まるで宝物を披露するように「いつも抱きしめて」を大切に歌い上げた。2曲とも、作詞作曲はDAIGO自身。あたたかな拍手に包まれながらDAIGOは何度も深々と礼をし、歌詞に含まれる言葉と同じように「これからもみんなでずっとずっと抱きしめ合って生きていきましょう」と挨拶。また、「ぶっちゃけ、久しぶりのソロのライブということで、DAIGO、心細かった」と苦笑。「でも今日ここに来てくれたみんなのおかげですごい勇気と力をもらって、僕はね、決めましたよ! またBREAKERZとして最高のライブをするために、最高のボーカリストになってやるぞ!」と高らかに宣言した。
最後までDAIGO(とDAIGO☆STARDUST)らしい、感謝と愛情に満ちたライブ。直後には、今年12月までのイベントやツアー日程などが発表され、今後も最高の笑顔がもたらされるであろう彼の周囲と彼自身を思い浮かべて何とも幸せな気持ちになった。
||<帰ってゆくDAIGO☆STARDUST>
2013.7.26@渋谷公会堂SET LIST
~Opening Movie
01.MARIA
02.The space toy
03.Queen Stardust
04.STARS
05.D☆TRANCE
06.Feather
07.dear sunshine
08.heavy heavy
~Movie<空白の2週間>
09.HELLO CRAZY GENTLEMAN
10.STAND UP!
11.SUPER JOY
12.SCAPEGOAT
13.SUMMER ROSE
14.I wanna be your star
encore
En1.デイジー
En2.ROCK THE PLANET
En3.永遠のスペースカウボーイ
~Ending Credits~Movie
En4.無限∞REBIRTH
En5.いつも抱きしめて
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
エーチームグループ公式サイト
エーチームグループ タレント お宝 You Tube
最新記事
エーチーム所属者
エーライツ所属者
エープラス所属者
プロフィール
カテゴリー
アーカイブ
カレンダー
最古記事
ブログ内検索
P R
Google+1
コガネモチ
コガネモチ